全部咲いた〜♪
なんかすごいことになってます(笑)
この花、ひとつひとつが
手のひらより大きいの。
それが、1枝に8つもついてるの。
(右下の額の中は絵はがき。
サイズ見比べてみて〜)
だれだったか、失恋したり、
一人が寂しいときは
カサブランカを1枝買って帰るのだと。
誰の本だったろう
エッセイ集で読んだ気がするのだけれど。
それに倣って、
気ぶっせいなときに買ったカサブランカ。
花卉市場で働いている好青年が露店市場にもってくる花屋さんは、安くて新鮮で。
週に数日しかでないのだけれど、先週は行列ができていたっけ。
仏様の花と一緒に買ったら「ぜんぶで1000円です」だって。
(仏様の花が600円で、百合が600円だと言っていたのに)
つぼみが8つついてて、どれも咲いてなくて、
どれだけ咲くかな・・・・と思っていたら、全部開いた〜♪
花瓶が倒れると悪いので、中に小石をネットに入れ沈めてあります。(笑)
先週の金曜日に買ったのだから、
毎日ひとつずつ開いた勘定になるんだ。
毎日水を換え、枝先を水切りしたから持ちがよいのかな。
よい香りでむせぶよう・・・・
ヤマユリなどは、一年にひとつ、花が増えていくんだって。
1つの球根から生えてきた茎に、いくつ
花がついているか、で、球根の年齢がわかるって。
(ちょうど鹿のツノの枝数で年齢がわかるように)
カサブランカもそうかな。
だとしたら、この花の球根は8年ものなんだ〜。
芽が出て花が咲くまでは数ヶ月だけど、
その根っこの球根の部分が育つには、案外年月がかかるんだ。
ちょっと、ぼうっと、8年の歳月を振り返って見る。
この百合の一粒が育ちはじめたとき、
わたしは何をしてただろう、って。
(つい、介護何年目だっけ?と思ってしまうのだが)