書かない習慣がついちゃうと、間遠になってしまうので、過去日記。
毎年、花見の時期には、車いすで近くの公園へ
花見に行くのが、恒例になっていたのだけれど
ことしは、わたし、内心「もういいよ〜」という気分になっていたの。
かなり痴呆がすすんで、目も遠くがどれだけ見えているかも分からないし
無理して、花見に連れ出す事もない、と思っていたの。
車いすの件(これはちょっと訳ありで、うーん)
でも、Gサンは「花見に連れていきたい」という意志固く。
先月の半ば、桜の時期に、
ショートステイに行っていて、
花見に行けず、
家に帰ってきたときには、
小雨で寒くて花見に行けず。
庭に咲いてた花を切ってきて
花瓶で見てもらったんだけど。
花桃、チューリップ
山吹、ムスカリ、
水仙、スノードロップ・・・
それが4月16日のこと。
でもGサンはどうしても外に連れ出したかった様子。
「花をみせてやりたい」と、しきりにいう。
今回の帰宅時には、陽気も良かったので
「バーサンを外に連れ出したい」という。
そんなこんなで、
家の脇の通路には連れ出すことが出来たけど。
でもGサン「遠くまで行く気はない」と。
(道路へ出るには階段を5〜6段下りるので
それは、ちょっと大変になるのだ)
でも、花はどれも盛りを過ぎていたし、
バーサン、どれだけ楽しめたか・・・・
Gサンは満足だったらしいけど。
(彼の自己満足の気もするわたし)
チューリップは花がらを取ったあとだし、ムスカリも花桃もほとんど散ったし、
咲いているのは、ノースポールとパンジーくらい。
最近は箸を持つ事もないバーサンだけど
パンジーを摘んで手に持たせたら
じっと見てました。
でもこの日(5月1日)は、
表情がはっきりしないのよね。