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ちょっとだけ正月のしつらえ(?)

「お正月には何もしなくて良いよ」と言い残して
Gサンが図書館へでかけてしまって、モグはまだ床の中、
バーサンもまだ目を覚ましていない午前中、
ちょっとだけ、家のあちこちに、花を飾ってみた。
といっても、ほとんど自前で、お金をかけずに・・・

今年は暮れまで温かかったので
山野に木の実草の実があったのか
家の南天の実を野鳥にやられないで済んだ。
日本水仙も蕾を沢山つけていて
雪・風が来て傷む前に、と切って室内においたのが
いい具合に咲きはじめている。

古い家だし、亡父の趣味で床の間があるのだけれど
花といっても、適当に、投げ入れ、というか花器につっこんだだけ。
ああ、こういうとき、生け花の心得があったらいいのに、と思う。
バーサンは、六十の手習いながら、池坊のお免状をもってて、
正月には見事な立ち生けをいけたものだけれど・・・それも今は昔。

玄関には、クリスマスからの野ばらの赤い実
(クリスマス前には、アイビーと合わせていたの)を流用したのと
私が初めて株分けして咲かせた(←ここ強調)黄色いシンビジュームの切り花、
そして、やはり若松。水仙など。やっぱり花器に放り込んだだけだけどね。(笑)
あとは、年賀状の写真に使った干支の、小さな土焼きの牛

門松・・・(といっても、こっちでは若松と裏白と豆殻を束ねたもの)は、
昨日、でかけたついでに、三向かい買ってある。
半紙で根元をくるみ、紙垂(しで)を切って、紅白の水引で結んで
表玄関と、裏玄関、神棚に・・・

裏玄関の脇には、咲きはじめた紅白絞りの椿の鉢植えを置く。
これも、以前、人からもらった枝を挿し木して育てたもの。
枝ぶりの善し悪しなんて気にしない。
水引細工のツルのピックをさして、勝手に正月気分。

大掃除も、大手抜きだけど、ちょっとだけ、お正月気分。
「正月の支度は28日にするもの」と、以前、バーサンがいっていたからね。
29日にお供えを飾るのは「苦持ち」に繋がるから悪い、とか
30日では一夜飾りになるからいけない、とか
28日は、八が末広がりで縁起がいいんだ、とか、昔のひとの言葉を守って。

自分の部屋の机の上はどうなのよ、年賀状はどうしたの?
と自分でツッコミをいれつつ・・・・(笑)
by hidaneko | 2008-12-28 23:58 | きせつ | Trackback | Comments(0)


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