焼け野原?

バーサンに往診を頼んでいる病院の看護師さんが
携帯電話の番号をもってやってきた。

年明けから、かかりつけの病院は診療所になり
時間外、休日や夜間の受診はできなくなるので、
緊急時の相談窓口として、看護師さんが当番制で携帯で対応するとか。

ここらあたりは、下町で年寄りが多いというのに、
前には近二つあった入院できる病院がついに無くなった。
一つは、第2病院を郊外に建てて、本体も撤収してしまった。
老健として残すとか言っていた建物も取り壊され、いまは更地。
そして、かかり付けのF病院も診療所に・・・・

診療時間内に診てもらって入院の時は、連携する病院を紹介するとか。
時間外の急変のときは、「救急車を呼んでください」って。
どこに運ばれるか分からないってわけ。
これまでの病歴や処方を書いた「個人カルテ」のようなものを
患者さんに渡してくれるというけれど・・・・・不安だよ〜。

市民病院もS会病院も、S園病院も郊外へ行ってしまった。
大学付属以外はどこも車で30分はかかる。
例えば、救急車を呼んでも、すぐに受け入れ先がみつかるとは限らない。
(これまでは、緊急時でもかかり付け病院に連絡して、救急車を呼び、
病院へ運んでもらうことも出来たし、何度かそうしたこともある)

これからは、受け入れ先があって、救急車に同乗して、郊外の病院へいって
入院となったら、遠いから家族が通うのも大変。
それにもし、入院の必要がないとき、どうやって帰れっていうの?
救急車は当然、帰宅には使えない。
介護タクシーも予約制で、緊急の用には立たない。
寝たきりで、座位も保てないバーサンを、ふつうのタクシーで30分も運べる?
それだけで、よけい具合が悪くなるよ。年寄りにも、介護者にも、つらいご時世です。

Rクンは、いま、高速で2時間かかる町に出向(?)に行っている。
秋にバーサンが入院したときに連絡したら
「おれんとこ、まだ余剰あるから。なにかあったら電話くれ。飛んで帰るから」
そういってくれたけれど、ホントは大変そう。
36時間勤務もけっこうあるというし、
暮れから正月にかけては当番で帰れない、と言ってきたし。

医療が進んで、昔なら助からない命も助かり、寿命もずいぶんのびた。
おまけに団塊世代の高齢化に伴い医療費、介護費が増えていくのは当然のこと。
そこを削減しようっていうのだから、内容が乏しくなるのはあたりまえ。
政治家や官僚やたちは机の上での数字合わせだけをやっているのだろう、
しわ寄せはいつも弱いもののところへ・・・・ひしひしと感じている。
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by hidaneko | 2008-12-28 00:29 | うきよ | Trackback | Comments(0)
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